top of page

志賀島で巡る古代ロマン

国宝「金印」が発見された謎多き島!志賀島の歴史とロマンを巡る旅

国宝「漢委奴国王」の金印とは

国宝「金印」が眠っていた謎の島!志賀島で歴史のロマンに浸る大人の休日旅「歴史の教科書に出てきたあの金印、実はどこでどうやって見つかったか知っていますか?」ふとした瞬間に、そんな疑問が頭をよぎることはありませんか。福岡市内から車でわずか30分ほど。陸続きの砂州「海の中道」を渡った先にある志賀島(しかのしま)は、まさに日本史の表舞台とミステリーが交差する不思議な島なんです。正直に言うと、私も実際にこの島を訪れるまでは「ただの海が綺麗な島」だと思っていました。でも、島を一周する12キロの道のりを辿るうちに、何千年も前からここが大陸との窓口だったという「重み」を肌で感じ、すっかり魅了されてしまった一人です。今回は、忙しい日常を忘れて、古代のロマンにどっぷり浸かる大人の旅へとご案内します。

農作業中にポロリ?金印発見の衝撃エピソード志賀島を語る上で欠かせないのが、なんといっても国宝「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」の金印です。西暦57年、後漢の光武帝から贈られたとされるこのお宝ですが、実は発見された経緯がなんとも人間味に溢れています。江戸時代の天明4年(1784年)、地元の農民である甚兵衛さんが、田んぼの溝を修理しようと石を動かしたとき、その下からキラリと光るものを見つけた……。これが金印発見の瞬間だと言われています。歴史を揺るがす大発見が、まさか日常の農作業の中で起きたなんて、なんだかワクワクしませんか?現在、発見現場とされる場所は「金印公園」として整備されています。ここからの眺めは本当に素晴らしく、博多湾の向こうに広がる福岡の街並みを眺めながら、「なぜ、ここに埋められていたんだろう?」と想像を膨らませる時間は、何にも代えがたい贅沢なひとときですよ。

「龍の都」に鎮座する海神の総本社金印公園を後にして次に向かいたいのが、島全体の守り神であり、全国の綿津見(わたつみ)神社の総本宮である「志賀海神社(しかうみじんじゃ)」です。古くから「龍の都」と称され、海上交通の要衝を守り続けてきたこの神社には、一歩足を踏み入れた瞬間に空気が変わるような、独特の神聖さが漂っています。驚くことに、この神社の参拝方法は少し変わっています。鳥居の脇に用意された「御潮井(おしおい)」と呼ばれる砂で、自らの身体を清めてから境内へと進むのが志賀島流。この儀式を行うだけで、心がすっと軽くなるような、不思議な浄化体験ができるはずです。

境内にある「鹿角堂」も見逃せません。神功皇后の伝説にちなみ、奉納された鹿の角がなんと1万本以上も納められています。歴史の深さと、海とともに生きてきた人々の信仰の強さが、目に見える形としてそこに在る……。そんな圧倒的な存在感に、思わず背筋が伸びる思いがします。潮風を切り、サザエの香りに誘われる歴史を巡った後は、島の豊かな自然とグルメで五感を満たしましょう。志賀島は一周約12キロと、サイクリングにはうってつけのサイズ感。レンタサイクルを借りて、キラキラと輝く玄界灘を横目に海岸線を走る爽快感は、一度味わうと病みつきになります。お腹が空いてきたら、島のシンボルともいえる「サザエ丼」をぜひ。中でも『中西食堂』のサザエ丼は、磯の香りと卵の甘みが絶妙にマッチして、一口食べれば旅の疲れも吹き飛びます。「金印ドッグ」というユニークなご当地グルメも有名で、こちらは海沿いの駐車場で車を停めて、海を見ながら頬張るのが正解です。

終わりに:タイムスリップしたような錯覚を楽しんで便利な現代に生きる私たちにとって、2,000年という時間はあまりにも遠く感じられるかもしれません。けれど、志賀島の波音を聞き、古代の人々が大陸を見つめたであろう同じ水平線を眺めていると、不思議と当時の息遣いが近くに感じられるから不思議です。ただの観光ではなく、歴史という壮大な物語の一部に触れる旅。次の休日は、あなたのその足で、志賀島に眠るロマンを掘り起こしに行きませんか。きっと、帰り道にはいつもの景色が少しだけ違って見える、そんな素敵な変化があなたを待っているはずです。

フクオカ・プリズムおすすめトピック

Topic.01

福岡で叶える快適ワーク旅

Topic.02

大名・警固で今を感じる

Topic.03

雨の日に遊べる福岡案内

さぁ、
​フクオカへ出かけよう!!

犬の画像

Let's go Fukuoka

bottom of page